中田 裕文
Musikraum ムジーク ラウム 教室代表
担当:フルート
世田谷区用賀出身。
中学生の頃、教則本とにらめっこしながら独学で練習を始めました。当時、NHKでは様々な楽器のレッスンを放送していて、「フルートとともに」は毎回欠かさず見ていました。
高校入学と同時に十亀有子先生にフルートとピアノとソルフェージュを教わりました。東京藝術大学を志望し、最初に受けた桐朋学園大学は合格したのにも関わらず入学を見合わせ、東京藝術大学一本に絞ったが見事失敗(-_-;)翌年も上手くいかず、結局2浪・・・(>_<)芸大への道は厳しかった。
その後好きな先生がいた尚美音楽短期大学(現尚美学園大学)に入学。
卒業後ドイツに渡り、ブレーメンのドイツ語学校で4ヶ月ドイツ語の勉強をしてから、ハンブルク市のハンブルク・コンセルバトリウムに入学。学校ではG.オットー氏に、プライベートでW.リッター氏に師事。学生演奏会、教会での演奏会等に出演、同校のスイスへの演奏旅行にソリストとして同行しました。
帰国後は木管五重奏やフルートアンサンブルなど多くの室内楽コンサートに出演し、5度のリサイタルを開催。また日本フルート協会フルートオーケストラメンバーとしてブラジルやアルゼンチンへ演奏旅行に行ったこと、師匠W.リッター氏と何度も共演できたこと、フルートアンサンブル「ムジカ・ヨコハマ」で私自身の編曲作品を携えてドイツ・チェコ・ハンガリー他等へ何度も演奏しに行けたこと、パリでの演奏会や大学OBで編成したグループで中国の大連、ウィーン、ベトナム、カンボジアなど色々な国を訪問できたことは物凄く財産になっています。
また、ドイツ語の通訳者として、多くの公開講座やインタビュアーとして活動しています。ドイツ語検定2級。フルートアンサンブル用のアレンジも多くあり、サーベル社からも「2本のフルートとピアノのためのクラシック・ニューレパートリー」を出版させていただきました。
本来緊張症なので、緊張にどう対処したらよいのか、また、よい音を出すにはどうしたらよいのか、についてたくさん悩んできましたので、その経験を踏まえて、うまく吹けなくて悩んでいる方へアドヴァイスできたらと思っています。
日本フルート協会代議員。読売カルチャー自由が丘、産経学園自由が丘各講師。
WORKS
【楽譜】
2本のフルートとピアノのためのクラシック・ニューレパートリーVol.1
編曲:中田裕文
監修:岩田学
定価:1,900円+税
出版:サーベル社
内容
アヴェ・マリア J.S.バッハ=Ch.グノー/G線上のアリア J.S.バッハ/シンフォニア J.S.バッハ/トルコ行進曲 W.A.モーツァルト/軍隊行進曲 F.シューベルト/アヴェ・マリア F.シューベルト/スラブ舞曲ト短調Op.46-8 A.ドヴォルザーク/スラブ舞曲ホ短調Op.72-2 A.ドヴォルザーク
●アールミュージック(R Music)
本書は自分たちの演奏会で演奏するために、聴きなじみがあり、音楽的に充実感を得られ、かつ楽しく演奏できる曲が必要ということで、編曲したものをまとめたものです。 いずれもフルートのためのオリジナル曲ではありませんが、非常に素晴らしい音楽で、 演奏できる充実感を得られるのではないかと思います。
メディア掲載
小関 めぐみ
ムジーク ラウム主宰
担当:フルート、シニアのためのピアノ
フルートとの出会いは小学6年生の時。逗子市で募集していた青少年のための吹奏楽講座でした。中学では吹奏楽部へ入部し、高校生になってから内田秀夫先生にフルートを習い始めました。
その後、洗足学園大学音楽学部(現洗足学園音大)に入学。大学を卒業してから当時ドイツから帰国したばかりの堀井恵先生をご紹介頂き師事します。そこからフルートに対する意識が変わり始めます。堀井門下生と勉強を兼ねたジョイントリサイタルを開催し、この経験は私の糧となっています。
また、フルートアンサンブル「ムジカ・ヨコハマ」でも活動を始めました。ドイツ、チェコ、ハンガリーなどヨーロッパ6か国でも演奏させて頂き、とても貴重な経験をさせて頂きました。併行して木管アンサンブルでの活動もし、その時に指導して頂いたクラリネットの本間高先生の教えは、今の私の礎となっています。
中田と結婚してからは、彼の師であるリッタ―先生のドイツでの講習会に幾度も参加し、教会などで一緒に演奏会をしました。その他、パリや大連、ベトナム、カンボジアなどでの演奏会にも参加しました。
レッスンでは幅広い年代の生徒さんと関わらせて頂ています。
特に大人の生徒さんは、お仕事、家庭、介護、ご自身の健康問題など様々な環境にありながら通って来てくださいます。できるだけお一人お一人に寄り添い、私がそうであったように、少しでもフルートやピアノが心の支えになってくれたなら嬉しいですし、そのお手伝いをさせて頂けたらと思っています。
これまでにフルートを内田秀夫、山口平八郎、堀井恵、小泉剛、W.リッター、室内楽を本間高、ピッコロをS.フィンダ、時任和夫の各氏に師事。ピアノを横田昭子、青木由美子、吉岡さなえ、大澤佳世の各氏に師事。
産経学園新百合ヶ丘校講師。全日本らくらくピアノ®協会東京支部2級認定講師、認知症ライフパートナー3級、音楽健康指導士準2級、認知症サポーター
WORKS
【CD】
FANTASIA OF MEMORIES 音楽の散歩道
演奏:
中田裕文
小関めぐみ(フルート)
平井敬子(ピアノ)
編曲:石渡玲玲
定価:2,100円(税込み)LMCD-1821
収録曲目
ふるさと/早春賦/浜辺の歌/夏の思い出/我は海の子/椰子の実/里の秋/赤とんぼ/小さな木の実/冬景色/ペチカ/ロンドンデリーの歌/グリーンスリーヴス/埴生の宿
メッセージ
私達がシリーズで行っている「音楽の散歩道」の演奏会で、アンコールとして演奏した曲目に、さらに追加でアレンジをお願いして2006年にCDを作りました。CDを聴きながら歌って頂いても違和感のないように、極力、歌の旋律を残しながらアレンジをして頂きました。演奏はフルートの私たち二人とピアノの平井敬子さんです。平井さんはとても繊細で丁寧な演奏をして下さっています。アレンジは石渡玲玲さんです。ジャケットデザインは吉塚光雄さんに、録音はコジマ録音さんにお願いしました。
メディア掲載
五味 結音
担当:子どものためのピアノ、大人のためのピアノ(火曜日、土曜日担当)
私は2歳から親子で歌うコーラスに入り、たくさん歌をうたって幼少期を過ごし、同時に家にあるピアノも弾き始めました。物心がついた頃には生活の中に音楽があり、ずっと続けてきた音楽を専門に学びたいと思い、高校から音楽の道に進みました。
洗足学園高等学校音楽科、同学園音楽大学音楽学部ピアノコース卒業を経て、翌年、同音楽大学専攻科を修了しました。専攻科はソロ、アンサンブルでほぼ毎月演奏会があり、常に次の演奏会の内容を考えながら、目前に迫る演奏会の練習に励む毎日、本当に充実した時間でした。
日々の練習の積み重ねや学生時代のたくさんの経験、社会に出てからもたくさんの演奏経験を積んで、ピアノを弾くよろこびが大きく膨らんで、いまに繋がっています。 2014年の春〜夏にかけては、中国北京市のカルチャーセンターでピアノのレッスンをしてきました。ご両親と一緒に慣れない土地で頑張って生活している日本の子どもたちと接する時間はとても有意義でした。 ピアノを教える仕事は、専攻科を修了して以来、北京を含めて、8年が過ぎました。学生を終えてからずっと続けています。
ピアノのレッスンは毎回新しい発見やワクワクが詰まっています。
そして、生徒さんからもエネルギーをたくさんもらっています。ピアノにたくさん親しんでもらい、音楽が好きになってもらえるよう、明るく元気にレッスンを続けて行きたいと思っています。
ピアノを中道敦子、清田千寿子、チェンバロを上薗未佳の各氏に師事。
久保田久仁子
担当:子どものためのピアノ、大人のためのピアノ(水曜日担当)
東京都出身
幼い頃は歌をうたう事が好きで童謡のレコードをよく聞いて歌っていました。それがきっかけで4歳からピアノを習うことになりました。小学生の頃、「ピアノのおけいこ」というテレビ番組があり、曲が好きで楽しんでいた記憶があります。レッスンしている曲が素敵で憧れもあり、そのまま音楽の道に進みました。
洗足学園大学音楽学部(現洗足学園音大)ピアノ科に入学し、卒業後は大学附属宮崎台音楽教室に勤務しました。そこではリトミックを教える機会がありましたが、勉強不足を感じ朝日カルチャーセンターでダルクローズ・リトミックの指導者である馬淵明彦氏に音楽の基本を学びました。音楽を全身で表現する中でピアノという楽器を見つめる機会にもなりました。その頃、フライブルク留学から戻られた大澤佳世氏にピアノの音の出し方を一から学ぶようになり現在に至ります。この様な大学を出てからのさまざまな機会が本当に貴重で、ありがたかったと昨今感じています。
音符が読めると楽しさが広がります。様々な気持ちを音に出来るように基礎を楽しく学んでいってください。
これまで町の音楽教室でグレード、ステップ、コンクール等指導。
ピアノを工藤靖人、増田真理子、大澤佳世の各氏に師事。リトミック、即興演奏を馬淵明彦氏に師事。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会指導会員。